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2025.03.04煩悶の先にあるもの【園長のひとりごと】

心配とか悩みごと。この感情は、個人差はあるけれど子育てにいつでも付きまとう。特に、乳幼児期は未成熟な上に発達の変化が大きいから、その種はつきないものです。

こども園の保育者だって、そう。たくさんの子どもたちを前にして限られた人数で保育するので専門職だからといって常に上手くいく訳ではありません。もしかしたら家庭以上に悩むことが多いかもしれません。

例えば先日おこなわれた音楽会。本番当日、子どもたちが練習通りに歌や劇を表現してくれるかどうかの心配はもちろん、悩みは選曲や劇の題材を決めるところから始まります。

どんな曲なら、子どもたちは楽しんでくれるのか。何の物語なら表現に親しめるのか。答えのない問題と向き合っていきます。特に5歳児の役割を決めるのは難しい。

その担当者の苦悩は容易に想像ができます。もともと心配性な彼女。その繊細な気質は、子どもたちの個性を最大限引き出すけれど、時に自分自身を苦しめていきます。 何が正しいのか分からなくさせます。

それでも、その煩悶とずっと付き合いながら前に進んできました。おそらく彼女ほど真っ直ぐに子どもと向き合っている保育者はいません。

だからこそ、できた100点の音楽会。歌も劇も楽しそうに表現する子どもたちが答えをだしてくれました。

ただ、改めて言っておきます。音楽会という非日常的な舞台で、たくさんの気持ちを一つにして皆の「やりたい」は簡単につくれない。それを可能にしたのは、紛うことなき彼女の子どもたちへの一途な想いです。それは言い換えるなら、子どもたちが大好きだってこと。

そして間もなく訪れる節目。彼女と子どもたちの過ごした毎日が、もう少しで終わりを迎えようとしています。

期待と寂しさが、ごちゃ混ぜになって立つ感情の交差点で、彼女は何を思うのでしょうか。その気持ちは、彼女にしか分からないけれど、きっと悩み続けた日々よりも、子どもたちへの感謝でいっぱいになるかもしれない。私が、ここにいる意味をはっきりと教えてくれたのは目の前の小さな命なのだから。

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