0~2歳
みんな一緒に・・・ではない乳児の食事
提供時間
こども園には、就労形態の変化によって多様な生活リズムの子どもが混在しています。
だからこそ、大切なのは、それぞれのちょうど良さ。朝食の時間に合わせて、その生理的欲求を適切に満たしていくことが私たちの役割だと考えています。
![写真:食事提供](./img/food/pho_0-2age_01.png)
食事の形状
子どもの成長や発達は、それぞれ...たとえ年齢が同じでも食べられる形状は異なります。刻んだり、柔らかく煮たり、とろみをつけたり、と離乳食は段階別だけでなく、一人ひとりの食の相性に寄り添っていくことが大切です。
ちょっと大変だけど、ね。
食器
乳児が使う食器はユニバーサルプレート。お皿の縁にはくぼみがあって自分ですくいやすい。重たいから落としてしまう心配もなく安定して食事がとれます。
大人が介助してあげる長いスプーンは口から抜いて上げやすく、乳児スプーンは自分で口に入れやすい大きさ。発達に応じてスプーンが握りづらい子にはグリップ付き。スポンジ素材で持ちやすい。発達が著しい時だから食器も考えたい。
3~5歳
![写真:食育の日](./img/food/pho_3-5age_01.png)
食育の日
栄養士がこどもたちに月に一回(19日)食に関する簡単なお話をします。イラストを使った紙芝居形式だったり、ゲームを織り交ぜたり、子供たちが興味を持てる内容を目指します。
![写真:食育だより](./img/food/pho_3-5age_02.png)
食育だより
子供たちはまだ食を自分で作る事、選ぶことができません。おうちの方にも食に興味を持ってもらいたい。食育の内容に合わせておたよりを発行、おうちでの会話にもつながります。
![写真:絵本献立](./img/food/pho_3-5age_03.png)
絵本献立
絵本から食事へ、食事から絵本へ・・・
毎月「絵本献立」を実施、食と絵本の両方に興味を持って欲しい。絵本に出てくる食事を再現したり、食べ物が出てこない絵本でもそのイメージを色や形で表現し創造力も働きます。
世界の料理・全国の郷土料理
全国には、世界にはこんな料理もある色んな料理があると知り、
食の幅を広げることで食の選択肢が増えます。
8月 沖縄料理
- ししじゅーしー
- ゴーヤチャンプルー
- にんじんしりしり
9月 韓国料理
- ごはん
- タッコムタン
- プルコギ
- ナムル
クッキングショー
子どもたち自身がまだ自分では出来ないことをプロが間近でみせること。
「自分もやってみたい」「やれるようになりたい」など食に興味を持つきっかけをつくります。
![写真:クッキングショー](./img/food/pho_3-5age_04.png)
![写真:クッキングショー](./img/food/pho_3-5age_05.png)
クッキング
![写真:クッキング](./img/food/pho_3-5age_06.png)
![写真:クッキング](./img/food/pho_3-5age_07.png)
![写真:クッキング](./img/food/pho_3-5age_08.png)
自分で作ると美味しさが増します。そして、何よりそれを皆で食すことで嬉しさが湧いてきます。
いただきますとごちそうさま、その原点がここにあるかもしれません。