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2023.08.25勝負してみよう【園長のひとり言】

最近、市内の保育園やこども園の定員が埋まらないという話を、よく耳にします。特に0歳児の入園数が減っている、と。

昨年の出生数が約77万人で、統計を始めた1899年以降で最少らしいから、まあ当然と言えばそうなのだろう。ここ10年間で待機児童の解消目指し保育園を作りまくっちゃったし、ね。

おそらく、保育園があまる状況は今後も続くと思います。でも、コロナで少子化が加速してしまった可能性はあるけれどコレ、いつか訪れる日本の景色だったので仕方がありません。

ただ保育業界にとっては、厳しい現実かもしれないけれど子育て家庭にとっては、むしろ健全化しているのだと思います。

保育園に入れないから育児休業を切り上げて4月に入園とか、入園できず女性がキャリアを棒に振るなど本来あってはならい社会構造だったのです。

しかし、これ以上の少子化は日本社会にとって好ましくないから、何とか歯止めをかけなければなりません。国も、こども家庭庁を立ち上げて、次元の異なる少子化対策をしてくれるらしいから、積極的な効果のある政策が実行されることを願うばかりです。

具体的に言うとは、若い世代の所得を増やすこと。社会全体の構造や意識を変えること。全てのこども・子育て世帯をライフステージに応じて切れ目なく支援すること、の3つの基本理念を掲げ、さらにこども未来戦略方針を示し、本気でこどもまんなか社会を目指すとのことで、まあまあ期待しちゃってます。

だから、もしかしたらこの先6、7年で子育て環境が激変するかもしれません。もちろん、良くなる方向で。兎にも角にも2030年までが勝負。ここまでが少子化に歯止めをかけられるラストチャンスなのだから。

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