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2019.02.01こども園の音楽会【園長のひとり言】

冬になると多くの保育園やこども園、幼稚園で開催される大きな行事があります。それは、園によって音楽会とか表現会とか発表会とか呼ばれていますが、いずれも子どもたちがご家族の前で歌や劇などの表現するものです。なごみでは森の音楽会と呼んでいます。

 

今回は、この子どもたちが大勢の前で表現する機会についてお話します。派手派手におこなっている他園のソレと違って少し地味なココの音楽会。もちろん保護者の前でお披露目するのだから保育者は力を入れ、準備等に多くの時間を費やしています。

 

だけど、この行事のための練習一色で子どもたちが毎日を過ごすことはありません。園によっては、出来なかったことができるようなるとか達成感を味わえるとか、ほとんど後付けの理由で猛烈に練習しているようですが…それには少し疑問を抱いてしまいます。行事が目的となっているみたいで、ね。

 

こども園の行事はあくまで手段であるべきだと考えています。その目的は子どもたちの日常がより豊かになること。

 

音楽会で言えば、歌うことで音楽に、劇を演じることで物語に、より興味関心を抱くようになって欲しいと思っています。

 

だからこそ大切なのは日々の練習が内発的動機づけ、つまり歌いたいとか演じたいという子どもの気持ちに支えられていることです。

ただ言うのは簡単ですが20人を越える幼児の集団で、それらを方向付けるとなると、なかなか難しい。歌の選曲や物語の選別から始まり、小道具や衣装を製作して、日々楽しむ動機を自然発生させるとなれば骨が折れます。よっぽど保育者が主導してビシビシ指導してやらせる方が簡単です。

 

2月23日まで、あとわずか。子どもたちの表現の機会を楽しみにして頂くと同時に、その背景には担当者のたくさんの汗があることを心に留めておいてください。きっと感動が倍となるはずです。

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